福岡市は25日、ごみ出し用の指定袋に転用できるデザイン性の高いレジ袋を市内コンビニやスーパーのレジ前などで29日に発売すると発表した。循環をイメージした図柄をあしらい、食料品などを入れて違和感なく持ち歩けるようにした。熊本市など他自治体も同様の取り組みをしているが、取扱店舗は930店で全国最多になるという。
捨てることが多い通常のレジ袋に代えることでプラスチックごみ削減を狙う。年度内の販売予定は300万枚で、約100トンの二酸化炭素(CO2)削減につなげる。
セブン―イレブン市内全店を含む主要コンビニやスーパーのイオン九州、ドラッグストアなどで「ふくレジ」の名称で取り扱う。