1982(昭和57)年11月26日、自民党の中曽根康弘氏が衆参両院本会議で第71代首相に選出された。翌日に発足した新内閣では大蔵大臣に竹下登氏、官房長官に後藤田正晴氏といった田中派が閣僚ポストの多くを占めたため「田中曽根内閣」「角影内閣」とやゆされた。戦後政治の総決算を掲げ、87年まで政権を続けた。
共同通信 2024年11月26日 0時1分
1982(昭和57)年11月26日、自民党の中曽根康弘氏が衆参両院本会議で第71代首相に選出された。翌日に発足した新内閣では大蔵大臣に竹下登氏、官房長官に後藤田正晴氏といった田中派が閣僚ポストの多くを占めたため「田中曽根内閣」「角影内閣」とやゆされた。戦後政治の総決算を掲げ、87年まで政権を続けた。