【ニューヨーク共同】カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールのアレックス・ミラー社長は26日、決算説明会で、セブン＆アイ・ホールディングスに対する買収提案について「粘り強く、友好的なアプローチを継続し、最も魅力的な結果を生み出すように努める」と語った。
クシュタールは当初6兆円程度だった買収額を積み増し、7兆円規模の提案をしている。セブン＆アイの創業家側は買収提案への対抗策として自社買収（MBO）による株式の非上場化を検討している。
ミラー氏は、買収を実現するために必要な資金の調達に「自信を持っている」と強調した。