J2の今季3~6位で争うJ1昇格プレーオフに臨む4クラブの監督と選手が28日、オンラインで記者会見し、7季ぶりの昇格を狙う3位長崎の下平監督はホームでの準決勝へ向け「最高の結果を出せる環境。思う存分、戦うだけだ」と意気込みを語った。
昇格枠は一つ。12月1日に長崎は6位仙台、4位山形は本拠地で5位岡山と対戦し、決勝は同7日。引き分けるとシーズン上位が勝者となる。
山形は3季連続のプレーオフで、主将の南は「チームの雰囲気は今年が一番いい」と自信を見せた。初のJ1を目指す岡山の木山監督は「勝利しか、次のラウンドに進出する方法はない。先制点が重要になる」と強調した。