【ナイロビ共同】東アフリカのウガンダ東部で27日、家屋約40軒を巻き込む地滑りが発生し、地元警察は28日、少なくとも15人が死亡し、113人が行方不明になったと明らかにした。AP通信が報じた。豪雨が原因とみられ、死者はさらに増える可能性がある。
現場は首都カンパラの北東約240キロにある農村地帯。現場周辺の道路がぬかるみ、捜索活動が難航しているという。
アフリカでは近年、気候変動の影響で大規模災害が相次ぐ。7月にはエチオピア南部で大雨の影響とみられる地滑りがあり、少なくとも257人が死亡した。