国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)が、セブン&アイ・ホールディングス傘下のスーパー事業のイトーヨーカ堂を統括する中間持ち株会社の株式売却に向けた1次入札手続きに参加したことが29日、分かった。
入札は28日に締め切られ、首都圏でスーパーのサミットを展開する住友商事や、セブン&アイから百貨店のそごう・西武を買収した米ファンドのフォートレス・インベストメント・グループ、米ベインキャピタルと、米コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)などが参加した。
統括会社のヨーク・ホールディングスはセブン&アイが10月に設立した。