北海道函館市の赤レンガ倉庫前で30日、港内の台船に設置された高さ約20メートルのクリスマスツリーが点灯された。雪が降りしきる中、午後6時ごろに約15万個の発光ダイオード(LED)が色とりどりに輝くと、見物していた人から歓声が上がった。
東京都練馬区から母親と旅行で訪れた会社員割田さゆりさん(30)は、新型コロナウイルス禍前にも一度見たことがあるといい「きれいだったのでまた来た。海とツリーのコラボが良い感じ」とうれしそうに話した。
ツリーは12月25日まで毎日夕~夜に点灯し、花火も打ち上げられる。