週明け2日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円台前半で取引された。
午前10時現在は前週末比22銭円安ドル高の1ドル=150円20~22銭。ユーロは42銭円高ユーロ安の1ユーロ=158円25~29銭。
前週からの円高ドル安の流れを受け、安くなったドルを買い戻す動きが優勢となった。米長期金利の上昇も円売りドル買いにつながった。
朝方は、日銀の植田和男総裁が、日本経済新聞社が前週末に報じたインタビューで追加利上げの時期が「近づいている」との認識を示したことが材料視され、円が買われる場面もあった。