スノーボードのワールドカップ(W杯)男子ビッグエア第2戦(北京)で今季初勝利、通算2勝目を挙げた荻原大翔(仙台大)が2日、羽田空港に帰国し「グラブ(板をつかむ技)の長さや位置まで意識し、本当にいい結果になった。安定した成績を狙って優勝できたのが大きい」と喜びを口にした。
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の代表争いで価値ある勝利。前回の北京五輪に出場できなかった19歳のホープは「最近は雰囲気にも慣れてきた。五輪は特別。今後もいい成績を残したい」と決意を示した。
開幕戦覇者の長谷川帝勝(STANCER)は9位。「いい経験になった」と前向きに捉えた。