自らが運営するインターネットの販売サイトで女児の裸の画像や動画を販売したとして、埼玉県警は2日、児童買春・ポルノ禁止法違反(提供)などの疑いで愛媛県東温市の医師立石憲彦容疑者(63)を再逮捕した。「小児性愛者の犯罪を抑止する目的で販売した」と供述しているという。
県警はこれまでに同種の画像と動画計約430点を押収、約2300万円の売り上げを確認したとしている。他に売上金を管理した疑いで、長崎県の男性(49)からも任意で事情を聴いている。
再逮捕容疑は、氏名不詳者と共謀し2022年4月~23年3月、児童ポルノ8点を計5人に販売するなどした疑い。