【ニューヨーク共同】週明け2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比128.65ドル安の4万4782.00ドルで取引を終えた。前週末に最高値を更新したことを背景に高値警戒感から売り注文が優勢となった。
ただ米連邦準備制度理事会(FRB)が重視する11月の米雇用統計の発表を6日に控える中、様子見ムードもあり、値動きは限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し185.78ポイント高の1万9403.95と3週間ぶりに終値の最高値を更新。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も14.77ポイント高の6047.15と最高値を更新した。