警察庁は5日、首都圏などで相次ぐ闇バイトによる強盗を受け、闇バイト応募者に犯罪に加担せず警察に相談するよう促す動画を10月に発信して以降、各地の警察が11月末までに、応募者やその家族らを対象に125件の保護措置を講じたと明らかにした。
露木康浩長官は5日の定例記者会見で「犯罪者に個人情報を知られたからといって脅しに屈しないでほしい。警察はしっかりと保護する」と強調した。
首都圏で相次ぐ強盗の合同捜査本部が設置された10月18日以降、警察庁は闇バイトに加担しないよう呼びかける動画を2本公開していた。