【ベルリン共同】フランスのマクロン大統領は12日、ポーランドの首都ワルシャワでトゥスク首相と会談し、ロシアの侵攻を受けるウクライナの支援について協議した。マクロン氏は共同記者会見で、トランプ次期米政権が交渉による早期戦闘終結に意欲を示していることを巡り「米国と協力し、ウクライナや欧州の利益、安全保障を考慮した方策を見つける必要がある」と述べた。
ポーランドのメディアは11日、同国とフランスが、ロシアとの戦闘終結後のウクライナで平和維持活動に当たる4万人規模の外国軍派遣の可能性を協議していると報じた。会談でも議題に上ったとみられる。