【ジュネーブ共同】今夏に行われたパリ五輪・パラリンピックの組織委員会は12日、組織委の最終的な収支が2680万ユーロ(約43億円)以上の黒字になると発表した。収入が44億8070万ユーロ、支出は44億5390万ユーロという。
五輪とパラの合計で想定を超える1210万枚のチケットが販売されたほか、国内スポンサーからも多額の支援を得て黒字化の要因になった。
また、大会での二酸化炭素(CO2)の排出量について、2012年ロンドン大会と16年リオデジャネイロ大会の平均値に比べて54.6%削減したことも明らかにした。