駅伝3冠へ、国学院大が壮行会 前田監督「選手を信じて戦う」

　来年1月2、3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝で、史上6校目の大学駅伝3冠が懸かる国学院大が13日、東京都内で壮行会を開き、前田康弘監督は「今年のチームは団結力が優れている。この1年、箱根で総合優勝するつもりでやってきた。選手を信じて戦いたい」と栄冠を見据えた。

　10月の出雲全日本大学選抜駅伝、11月の全日本大学駅伝を制し、高い力を証明。エースで主将の平林清澄は「箱根で総合優勝できる力があれば出雲と全日本は優勝できると思い、勝ち抜いてきた」。

　2月の大阪マラソンを初マラソン日本最高記録で勝ったホープは「箱根に懸けて全てを出し切る。エースとして求められる走りをする」と決意表明した。