1989(平成元)年12月14日、ソ連反体制知識人の象徴で、ノーベル平和賞を受賞した原子物理学者アンドレイ・サハロフ博士が68歳で死去した。水爆開発に携わり「ソ連水爆の父」と呼ばれたが、核の危険性を知る立場から核兵器廃絶を唱えるなど、反体制派に転じた。同年10月にエレーナ夫人(左)と初来日した博士。
共同通信 2024年12月14日 0時1分
1989(平成元)年12月14日、ソ連反体制知識人の象徴で、ノーベル平和賞を受賞した原子物理学者アンドレイ・サハロフ博士が68歳で死去した。水爆開発に携わり「ソ連水爆の父」と呼ばれたが、核の危険性を知る立場から核兵器廃絶を唱えるなど、反体制派に転じた。同年10月にエレーナ夫人(左)と初来日した博士。