厚生労働省は、医療費の支払いを一定に抑える「高額療養費制度」で、自己負担の上限月額を平均的な年収区分で約8千円引き上げ、約8万8千円とする方向で調整に入った。上げ幅は10%。関係者が16日、明らかにした。