立憲民主党は来年夏の参院選神奈川選挙区(改選数4)に、いずれも現職の牧山弘恵氏(60)と水野素子氏(54)の2人を擁立する方針を固めた。政権交代を目指す党として、参院選の改選複数区でも積極姿勢を示す狙い。一方、共倒れのリスクもあり、党県連内に一本化すべきだとの意見が出ていた。党選対関係者が17日明らかにした。
2022年の前回参院選で同選挙区は、非改選の欠員1の補充を合わせた計5議席が争われた。5位当選の水野氏が補欠選挙の当選者扱いとなり、任期は3年だった。
同選挙区には公明党現職の他、自民、国民民主、共産各党から新人がそれぞれ立候補する予定。