米男子ゴルフの来季のツアー出場権を獲得した金谷拓実が19日、東京都内で取材に応じ「子どもの頃からの夢がかなってうれしい。一生懸命やっていれば必ずチャンスは来ると信じていた」と笑顔で喜びを語った。
初の賞金王を決めた日本ツアー最終戦を1日まで戦い、休む間もなく渡米。3日からの2次予選会は、初日59位と出遅れて「終わったと思った」と冷や汗をかきながらも通過。5位以内が出場権を得られる最終予選会では3位に入った。決まった瞬間、うれし涙があふれ出し「止まらなかった。恥ずかしい」と顔を赤らめた。東北福祉大の先輩の松山英樹からは「よく頑張った」とねぎらいの言葉をもらったという。