フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・米ボストン)代表最終選考会を兼ねる全日本選手権は20日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで開幕する。19日は公式練習があり、男子で初優勝を目指す鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は3種類の4回転ジャンプが好調。「みんな優勝への気持ちが強い。僕も負けていられない」と闘志を燃やした。
女子で4連覇が懸かる坂本花織(シスメックス)は「このまま試合に臨めるのが楽しみ」と充実の調整ぶり。ペアの三浦璃来、木原龍一組(ともに木下グループ)は5年ぶりの出場へ調整した。
大会は22日までで20日は男女ショートプログラム(SP)を実施する。