21日午前7時50分ごろ、前橋市の関越自動車道下り線で、群馬県内の高校のサッカー部24人が乗っていたマイクロバスやトラックなど計4台が絡む事故があった。
県警や消防によると、高校生ら男性計6人が重軽傷を負った。マイクロバスを運転していた顧問の男性(36)=同県吉岡町=と、17歳と15歳の高校生2人が重傷。16歳の高校生2人とトラックの運転手(54)=同県高崎市=が軽傷。バスは遠征試合に向かっていたという。
県警は、追い越し車線の埼玉県春日部市の女性(66)の乗用車が、道路上のブルーシートに気づき急減速、トラックやマイクロバスが追突したとみて調べている。