週明け23日午前の東京株式市場は日経平均株価(225種)が反発した。一時400円超上昇し、節目の3万9000円を回復した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペース鈍化への警戒感が和らぎ、前週末に米国株が上昇した流れを引き継いだ。
午前終値は前週末終値比341円69銭高の3万9043円59銭。東証株価指数(TOPIX)は19.87ポイント高の2721.86。
平均株価が前週末まで6営業日続落したことで、割安感が出た銘柄に買い戻しが入った。前週末の米国市場でハイテク株が上昇した流れが波及し、東京市場では平均株価への影響が大きい半導体関連株などが買われ、相場を押し上げた。