J1のC大阪を退団し、J2大分への移籍が決まった元日本代表MF清武弘嗣(35)が23日、C大阪の本拠地ヨドコウ桜スタジアムで退団セレモニーに臨んだ。平日夜にもかかわらず、約2千人のサポーターが集まり「こんなにたくさんの方が応援してくれていたんだなと、改めて感じることができた。唯一の心残りはリーグ優勝できなかったこと」と語った。
2010年に大分から加入し、ドイツやスペインでのプレーを経て17年にC大阪へ復帰。今季途中から鳥栖に期限付き移籍していた。スタンドに「どんな形でもいい また会おう」などの横断幕が掲出され、応援歌で送り出された。