【ニューヨーク共同】週明け23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前週末比66.69ドル高の4万2906.95ドルで取引を終えた。ハイテク株の堅調な値動きを好感した買い注文が優勢だった。
朝方は、11月の米耐久消費財受注や12月の米消費者信頼感指数がそれぞれ市場予想よりも悪い内容で、米景気減速を懸念した売り注文が先行。その後は、21日につなぎ予算が成立し、米政府機関の一部閉鎖が回避されたことを改めて意識した買い注文も入った。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は2営業日続伸し、192.29ポイント高の1万9764.89だった。