【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、石破茂首相との電話会談を受けて通信アプリで声明を発表し、日本が先進7カ国(G7)の一角としてウクライナに4719億円の融資を実行することに謝意を表明した。石破氏と「対話を継続するために会談することで合意した」とも述べた。
ゼレンスキー氏は、これまでの日本の人道支援と財政支援がウクライナで「何千もの命を救う助けとなった」と強調。
ロシアがクリスマスに合わせてウクライナのエネルギー部門を大規模に攻撃したことを石破氏に伝えた上で「公正で永続的な平和」に前向きな日本の姿勢に感謝したと述べた。