千葉県警は28日、生後間もない長女が泣きやまないことに憤慨して床に落とすなどの暴行を加え、頭部に大けがを負わせたとして、傷害の疑いで千葉市美浜区磯辺5丁目、県警船橋署地域課の巡査秋元佑太容疑者(25)を逮捕した。「泣き声にいらいらし、けがさせたことに間違いない」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は23日午前1時半ごろ、県内の親類宅で生後約3週間の長女を床に落とすなどして、全治不詳の重傷を負わせた疑い。県警によると、長女は頭の骨を折った他、急性硬膜下血腫のけがを負っている。
秋元容疑者が119番し、長女は病院へ搬送された。病院から通報を受けた児童相談所が県警に情報提供した。