りそな銀行は1日、個人向けのインターネット取引が利用しにくい障害が出ていた問題で、安定してつながるようになったと発表した。昨年12月28日からログインしづらいなどの不具合が断続的に発生していた。大量のデータを送り付けてサーバーに負荷をかける「DDoS（ディードス）攻撃」を受けたとみられる。
グループの埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行でも同様の問題が発生していた。顧客データ流出などの被害は確認されていない。
三菱UFJ銀行やみずほ銀行でも12月下旬、DDoS攻撃が要因とみられる障害が発生した。