【ニューヨーク共同】週明け6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比25.57ドル安の4万2706.56ドルで取引を終えた。米長期金利の高止まりへの警戒感から、売り注文が優勢だった。
トランプ次期米政権が関税を課す対象分野を絞ることを検討していると伝わり、安心感から買いが先行。トランプ氏が報道を否定すると伸びが失速し、売りが膨らんだ。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、243.30ポイント高の1万9864.98だった。
個別銘柄では、家庭用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、機械のハネウェル・インターナショナルの下落が目立った。