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いっぺんに複数料理が完成する時短調理器具 キャベツ千切りが手軽に【経済トレンド】

共同通信 2025年1月9日 7時4分

 料理の時間を短縮し手間を省く調理器具は、朝や帰宅直後の忙しい時に重宝する。三つの料理が同時にできるフライパン、電子レンジで2品ができるプレートや面倒なキャベツの千切りが手軽にできるピーラーがある。(共同通信=川村剛史記者)

 アーネスト(新潟県三条市)の「センターエッグトリプルパンmini」は3品が同時にできるフライパンだ。中は仕切りで三つに分かれ、中央は卵1個分の卵焼きを作るのにちょうどよい。左右で別々にゆで野菜や肉炒めなどが調理でき、お弁当のおかずがいっぺんにできる。仕切りは3センチあり、汁物でも隣に移りにくい。希望小売価格は3850円。

 ラドンナ(東京)の「Toffy 電子レンジ用 ダブルグリルプレート」は、電子レンジに入れて加熱するだけで、いり卵とアスパラベーコンなどと2品の料理が同時にできる。朝食やお弁当の準備が楽になる。底面の特殊素材が電子レンジのマイクロ波を熱に変換し、香ばしく焼き目が付いた料理が出来上がる。販売価格は3300円。

 ののじ(横浜市)の「キャベピィMAX」は、包丁なしでキャベツの千切りができるピーラーだ。ステンレス製の2枚刃をキャベツに当て、グリップに指を添えて軽く引くだけでよい。刃先は2ミリごとに三角刃が並び、包丁の引き切りと同じ効果で食材はふわりとした仕上がりに。タマネギやダイコンなどの薄切りにも使える。販売価格は1540円。(いずれも価格は変動する場合があります)

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