1981(昭和56)年1月12日、田中角栄元首相が都内の自宅で一時呼吸困難となった。朝から陳情客と会っていたが、急に胸の痛みと息苦しさを訴えた。救急隊が酸素吸入などを行い、主治医も駆けつけて持ち直した。早坂茂三秘書(写真)は「完全に元に戻り大丈夫。心配ない」と説明。脳梗塞で倒れたのは4年後だった。
共同通信 2025年1月12日 0時1分
1981(昭和56)年1月12日、田中角栄元首相が都内の自宅で一時呼吸困難となった。朝から陳情客と会っていたが、急に胸の痛みと息苦しさを訴えた。救急隊が酸素吸入などを行い、主治医も駆けつけて持ち直した。早坂茂三秘書(写真)は「完全に元に戻り大丈夫。心配ない」と説明。脳梗塞で倒れたのは4年後だった。