【ニューヨーク共同】週明け13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前週末比358.67ドル高の4万2297.12ドルで取引を終えた。前週末に大幅下落した反動で、割安感の出た銘柄を中心に買い注文が優勢だった。
米雇用統計の結果を受けて米利下げの観測が後退し、ダウ平均は前週末に700ドル近く下落して昨年11月4日以来の安値を付けていた。13日はその反動による買いが入ったものの、米長期金利の高止まりが重荷となり、伸び悩む場面もあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日続落し、73.53ポイント安の1万9088.10だった。