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石川で関連死10人認定へ 地震死者515人見込み

共同通信 2025年1月14日 20時3分

 石川県は14日、能登半島地震の災害関連死に関する審査で、輪島市と能登町の計10人を新たに認定すると決めた。関連死は新潟、富山両県の7人を含めて計287人になる見通し。地震による死者の累計は515人に上る見込みとなった。

 県は輪島市、能登町、宝達志水町と合同で計18人を対象に審査した。認定が決まったのは輪島市8人、能登町2人。生活環境の変化により心身に負荷が生じたケースなどで、各市町が近く正式に認定する。

 宝達志水町を含む3市町の計6人は、地震と死亡の因果関係が認められないとして「不認定」となった。輪島市と能登町の計2人は審査を継続する。

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