自動車のスーパーフォーミュラに昨季、日本人女性で初参戦した18歳の野田樹潤が15日、東京都内で記者会見し、今季は新チーム「トリプルツリー」で出場すると表明した。前所属チームの継続が困難となり、元F1ドライバーの父英樹さんらと新たな道を模索。実現にこぎ着け「平たんではないと思うが、一歩一歩チームとともに成長したい」と抱負を語った。
昨季は、最高12位と存在感を示した。3月7日に三重県鈴鹿サーキットで開幕する2季目へ「昨年以上の結果を出したい。どんな状況であれベストを尽くす」と決意を述べた。
チーム名は自身や父の名に「樹」の字が共通してあることに由来。エンジンはホンダを搭載する。