【ワシントン共同】米労働省が15日発表した2024年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.9%上昇した。伸び率は3カ月連続で拡大し、市場予想並みの結果となった。変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は3.2%上昇した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は物価や雇用の動向を見極めて金融政策を決定する。28、29両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)では、主要政策金利を現在の4.25~4.5%で据え置くとの見方が優勢だ。
共同通信 2025年1月15日 22時57分
【ワシントン共同】米労働省が15日発表した2024年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.9%上昇した。伸び率は3カ月連続で拡大し、市場予想並みの結果となった。変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は3.2%上昇した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は物価や雇用の動向を見極めて金融政策を決定する。28、29両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)では、主要政策金利を現在の4.25~4.5%で据え置くとの見方が優勢だ。