西武の中村剛也内野手、栗山巧外野手、炭谷銀仁朗捕手らが16日、埼玉県所沢市の球団施設で練習を公開した。中村剛は24年目の今季、8月に42歳を迎えるが、守備などで軽快な動きを披露。史上9人目の500本塁打まであと22本とする強打者は「いい感じで過ごしている。けがだけに気をつけて日本一になりたい」と意気込んだ。
中村剛と同じ2002年に入団した栗山も笑顔を見せるなど順調な仕上がりを見せた。昨季は60試合の出場にとどまり、チームも最下位に沈んだ。「同期入団の選手がいるのはどこかしら刺激を受けている。日本シリーズで勝ちたい。開幕から戦力になれるように頑張る」と力強かった。