人気ミステリー小説「変な絵」(双葉社)が海外30カ国・地域で出版されることになり、著者のユーチューバーで「覆面作家」として活動する雨穴さんが16日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見した。「世界中の人々が物語を楽しんでもらうことを願っている」と英語でスピーチを披露した。
雨穴さんは、トレードマークの不気味な白い面を着け、全身黒タイツ姿で登場。ボイスチェンジャーを使い、顔と肉声を隠したまま会見した。
「変な絵」は奇妙な絵に秘められた謎を考察する物語。雨穴さんは、絵に対応する文章を見開きページに収め、読みやすくしていると明かした。