【ニューヨーク共同】16日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前日比68.42ドル安の4万3153.13ドルで取引を終えた。前日までの3日間で計1200ドル以上値を上げた反動で、利益確定や持ち高調整の売り注文が優勢となった。
米長期金利の上昇が一服したことが好感され、下げ幅は限られた。トランプ次期米大統領の就任式を20日に控える中、今後の政策を見極めたいとの思惑から様子見ムードもあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、172.94ポイント安の1万9338.29。