【ニューヨーク共同】米金融大手ゴールドマン・サックスは17日、ソロモン最高経営責任者(CEO)に8千万ドル(約125億円)相当の株式による特別報酬を付与したことを明らかにした。2030年1月までの今後5年の継続勤務が権利確定の条件で、経営の安定や継続性を確保することなどが狙いとしている。
米証券取引委員会(SEC)への提出資料で明らかにした。「後継者計画を維持すること」も特別報酬の理由として挙げており、ソロモン氏後任の有力候補とされるウォルドロン最高執行責任者(COO)にも、同様の特別報酬を与えた。