【ニューヨーク共同】米CNBCテレビは18日、生成人工知能(AI)関連の米新興企業パープレキシティが、動画投稿アプリTikTok(ティックトック)の米国事業買収を親会社の字節跳動(バイトダンス)に提案したと報じた。ティックトックは米国事業を売却して中国資本から切り離さない限り、米国内での利用を禁ずる新法が19日に発効する。
パープレキシティはAIによる検索サービスを手がけており、グーグルや、対話型生成AI「チャットGPT」を開発した米オープンAIと競合。CNBCによると、買収が成功すればティックトックの米国事業と合併し、新会社を設立することを望んでいるという。