昨季本塁打と打点で2冠に輝いたヤクルトの村上宗隆内野手が19日、宮崎県日向市で練習を公開した。三塁ノックでは一塁や二塁への送球を軽快にこなし、昨年12月に受けた右肘クリーニング手術の影響を感じさせなかった。屋内での打撃練習で快音を連発し「普通に振れている。順調」と表情は明るかった。
今季終了後にポスティングシステムを使っての米大リーグ挑戦を球団に容認されている。3年ぶりの優勝を置き土産にするべく「最後という強い思いを持って戦えれば」と力を込めた。
米大リーグ、ドジャース入りが決まった佐々木朗希投手には「彼の決断はすごくリスペクトしている。頑張ってほしい」とエールを送る。