週明け20日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発し、ほぼ全面高の展開となった。上げ幅は一時500円を超え、節目の3万9000円台を回復した。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継いだ。
午前終値は前週末終値比497円01銭高の3万8948円47銭。東証株価指数(TOPIX)は36.37ポイント高の2715.79。
前週末の米国市場で半導体大手エヌビディアなどハイテク株が値を上げたことから、東京市場でも平均株価への影響が大きい半導体関連株に買い注文が広がった。
外国為替市場で円安ドル高が進行し、自動車など輸出関連企業の株価も上昇した。