日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した主要コンビニ7社の2024年の全店売上高は、前年比1.2%増の11兆7953億円だった。3年連続で過去最高を更新した。訪日客需要を取り込んだほか、行楽での来店も多かった。24年末時点での店舗数は5万5736店で、23年末からわずかに増えた。
24年の来店客数は1.2%増の163億7840万人。1人が1回の買い物で使った金額を示す平均客単価は0.05%減の720.2円となった。
気温の高い日が続き、ソフトドリンクが好調だった。好天は行楽需要につながり、おにぎりやパンに加え、揚げ物などカウンターで販売する商品の売り上げが良かった。