卓球の全日本選手権シングルスは21日、東京体育館で開幕して男女のシングルス1、2回戦が行われ、女子で今大会最年少の11歳、松島美空(京都)は1回戦で樋口美空(岡山・山陽学園高)に3―2で競り勝ち、2回戦では戸高彩夢(大分・明豊高)に3―0で快勝して3回戦に進んだ。
男子で昨夏のパリ・パラリンピック日本代表の舟山真弘(早大)は初戦の2回戦で伊佐真旺(琉球レオフォルテ)を3―1で下し、3回戦に進出した。13歳で男子最年少の大野颯真(木下アカデミー)は1、2回戦を突破した。
女子で3連覇を狙う早田ひな(日本生命)や男子で昨年覇者の張本智和(智和企画)らシード選手は23日の4回戦から登場。