DeNAの山崎康晃投手が21日、横浜市で練習を公開した。あと19セーブに迫る通算250セーブ達成には抑えの座に返り咲く必要があり「そこは誰にも譲れない気持ち。チームを引っ張っていきたい」と競争に闘志を燃やした。
11年目のキャンプインを前にカーブを磨いている。練習を共にする同僚の宮城に助言を受けながら練習。切れのある直球に交えて試し「自分を助ける一つの技術になる」とレベルアップに余念がなかった。
「僕がやらないと優勝はない」と自覚は十分。低酸素トレーニングで追い込み、体は絞れている。「やってきたことが間違いではなかったといえる結果とパフォーマンスを見せたい」と意気盛んだった。