2月13日にドイツで開幕する第75回ベルリン国際映画祭の事務局は21日、最高賞の金熊賞などを競うコンペティション部門に、ルーマニアのラドゥ・ジューデ監督や韓国のホン・サンス監督の作品などが選出されたと発表した。日本作品は選ばれなかった。
日本関連では、特色ある作品を集めるパノラマ部門に藤原稔三監督の「ミックスモダン」、革新的な作品を集めたフォーラム部門に小田香監督の「Underground アンダーグラウンド」が入った。子どもや若い世代向けの作品を集めたジェネレーション部門に横浜聡子監督の「海辺へ行く道」が選ばれた。コンペ部門の審査員長は米国のトッド・ヘインズ監督が務める。