22日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続伸し、上げ幅は一時600円を超えた。前日の米国株上昇を好感した買い注文が優勢だった。
午前終値は前日終値比576円73銭高の3万9604円71銭。東証株価指数(TOPIX)は25.41ポイント高の2738.91。
前日の米国市場ではトランプ米大統領の関税強化への過度な警戒感がやや後退。ハイテク株主体の株価指数などがそろって上昇した。この流れが波及した22日の東京市場でも、半導体関連銘柄などが値を上げた。
米国の生成人工知能(AI)事業への巨額投資を発表したソフトバンクグループに買いが集まり、相場をけん引した。