サッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」で初の外国人監督となるニルス・ニールセン新監督が22日、千葉市内で取材に応じ「何かしら特徴、特別なものを持った選手を選びたい」と求める代表選手像を明かした。
「個性」を重視し「個々の強みを組み合わせて強いチームをつくりたい。何ができないというのは、そんなに気にしない」と説明。精神面では、ワールドカップ決勝でPK戦となった状況を例に挙げ「蹴りたい選手はいるかと聞いた時に、5人じゃなく11人全員の手が挙がるようなメンタリティーを持ったチームをつくりたい」と語った。