殺人容疑で男女2人再逮捕 遺体切断し遺棄か、静岡

　静岡県藤枝市の山中で昨年10月、男性会社役員＝当時（30）＝の切断された遺体が見つかった事件で、県警は22日、男性の殺害に関与したとして、殺人の疑いで静岡市葵区、会社役員鈴木聖人容疑者（31）＝死体遺棄と死体損壊罪で起訴＝と、事件当時19歳だった同市清水区のアルバイト店員の女（20）＝同＝を再逮捕した。県警は2人の認否を明らかにしていない。

　県警によると、殺害された仁藤貴之さん＝同市葵区＝と鈴木容疑者は同じ会社に勤め、女は2人が関係する飲食店でアルバイトしていたという。

　再逮捕容疑は共謀して昨年6月23日、静岡市内で仁藤さんを何らかの方法で殺害した疑い。