ソフトバンクの柳田悠岐外野手が22日、大分県佐伯市で自主練習を公開し、打撃や守備練習に精を出した。昨季は右脚の筋損傷で長期離脱となったが「けがにびびらず、追い込みたい。自分に打ち勝って試合に出続ける」と覚悟をにじませた。
36歳のチーム最年長は「かっこよく、動ける体を」と、懸垂や腕立て伏せなど自重によるトレーニングを重視して体を鍛え抜いている。今季は7年契約の6年目とあって「あと少ししか野球をやらない。残りの野球人生を楽しみながらやりたい」と口にした。
柳田は1995年の日本シリーズでイチローさんが当時オリックスの主力として輝く姿をテレビで観戦して野球を始めたという。