鳥取県警は23日までに、酒気を帯びた状態で自転車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで県内の警察署に勤務する巡査部長を書類送検した。17日付で減給10分の1(6カ月)の懲戒処分とした。
県警によると、「人が自転車で転倒している」と通報があり、警察官が付近を捜索したところ、自転車を押して歩いている巡査部長を発見。その後の捜査で呼気1リットル当たり0.15ミリグラム以上のアルコールが検出された。容疑を認めている。
県警監察課は「警察官としてあるまじき行為。再発防止に努める」としている。